上昇銘柄を財務分析(2020年6月18日)

上昇銘柄を財務分析(2020年6月18日)

上昇銘柄について、上昇理由と決算短信の分析を行ってみたいと思います。


2020年6月18日の上昇銘柄

メディアリンクス(6659):331円/1株 +80(+31.87%)

事業としては、「放送や通信系機器の開発、販売」となっています。

上昇理由は?

5G&オリンピック関連銘柄となり、オリンピックの開催が注目される中での上昇なのかと思います。
また5G関連なので、長期的に見てみてもいいかもしれません。

決算短信分析

経常利益自己資本比率営業CF投資CF
2020年3月期△553M41.7%△183M△38M
2019年3月期57M52.2%△67M△24M

コロナ禍においてなかなか判断しにくいですが、数字だけみるとあまりよくはないですね。
読み進めてみるといくつか気になる点がありました。

・オリンピックの設備需要は一巡している
・コロナの影響が世界展開に影響でている
・販管費は増(北米の営業強化&研究開発費前年並)

進めていきます。

・営業CFは純損失etc.の計上
・投資CFは有形固定資産の取得
・自己資本比率を見る限り長期借入も増加

●今後の見通し

・世界市場で増収
・日本市場は一巡から減収

世界経済の回復を見込んで業績予想でも増収増益となっております。
ただし、コロナによる業績予想は織り込んでいないとのこと。

●BS分析

長期借入は想定通り増加しています。
返済もあったそうなので、借り替えを行った可能性がありそうです。
銀行とは良好な付き合いと見受けられます。

●PL分析

販管費は+10M。
役員報酬&給料が増加していますが、コロナにより期末にかけて売上減少で吸収できなかったのでしょうか。


まとめ

特記事項をまとめてみます。

・オリンピック特需は一巡している
・世界経済の回復が今期業績のカギを握っている
・5Gの普及に期待

コロナが落ちついて世界経済が回復に向かうまで、会社としては厳しい状況が続きそうです。
ただ、5Gの普及&世界経済の回復力を見越し、前向きに捉えてもいいかもしれないと思います。